海釣りでの服装ですが、釣りは外でのレジャーで、釣り場で汚れることがよくあります。特に魚にさわったり、潮風で服に匂いがついてしまうとなかなか取れません。。
なので、基本的には汚れても問題ないもの、動きやすい服装を選ぶほうがいいでしょう。暑さや防寒、防風などしっかり対策して季節や天候に合わせた服装をチョイスして楽しい釣りを満喫したいものです。
初めて釣りに行くのにどんな服装にしたらいいのか迷うあなたに釣りをする際の服装などについて紹介していきます。
釣りの基本的な服装
釣りに行くときに最低限これだけは準備したほうがいいと思うものをいくつかピックアップしていきますので参考にしてください！
・帽子
釣り用の帽子といってもタイプは大きく分けて3種類ぐらい。
普通のキャップタイプ、ちょっとおしゃれなハットタイプ、あとニット帽タイプの3種類があります。
この中でも一番釣りに向いているのはやっぱりつば付きのキャップタイプがいいかなと。目元の日差しをさえぎることを考えるとつばが長めなものを選んだほうが、目元まで入ってくる太陽光を抑えてくれるのでグッドです。
また、つば付きの帽子でないと、太陽光がまぶしくて偏光サングラスをかけていてもすき間から光が入ってきて海面を直視しずらく、よけいに目が疲れてきます。それに帽子をかぶっていないと暑いし日焼けも気になるしで釣りどころじゃなくなります（笑）
デメリットとしては竿をあおるときにつばが邪魔して帽子が飛んでいっちゃうことです。僕も何回も帽子が脱げてしまいかなりうざかったことがあります。
でも帽子をかぶっていないと太陽のまぶしさで釣りどころではなくなってしまうので帽子は必須になってきます。
あとは釣りをしていると、何かの拍子で自分に仕掛けやルアーなどが飛んでくることもあるかもしれません。そういった場合のケガの防止をいうことの役割もあるということを覚えておきましょう。
ハットタイプのほうがオシャレに見えますが、釣り初心者ならまずは機能性重視ということでキャップタイプの帽子がおすすめです！
・サングラス（偏光グラス）
釣りをするときに帽子と同じくらい、いや帽子以上に大切なアイテムがこのサングラスです。釣りで使用するサングラスは偏光サングラスいう特殊なレンズを使っています。このレンズは太陽の反射光をカットしてくれるという機能があり、このおかげで海面のぎらつきをおさえてくれ水中の視界がくっきりすることで海中の魚の様子を分かりやすくしてくれます。
また、太陽光をカットしてくれるので長時間海面を見ていても目の負担を軽減して疲れにくくする効果もあります。あとは帽子と同じで不意のケガの防止ということからもサングラスは必須になります。
この偏光サングラスは特殊なレンズを使っているので通常の色がついただけのサングラスとはまったく違うので間違っても安いからって普通のサングラスはやめてくださいね。偏光サングラスって普通のサングラスよりも値段が高いんですよ。
僕は普段メガネをかけていて度付きのサングラスにしないといけなかったんですが、度付きのサングラスだとまた値段が。。だったのでサングラスは使わず釣りをしていたんですが毎回、一日釣りをすると夜は疲労がすごくて次の日まで影響がでることがあったんです。
なので、思い切って偏光サングラスを買って使ってみたら今までの疲労はないし、海中の様子もよく分かるしで、早く買っときゃよかった～って思うことがあったのでこれから釣りを始めようと思っているあなたには是非使って欲しい道具です。
偏光サングラスは光をカットする度合があってこれを偏光度というんですがこの値が高い程まぶしさを軽減してくれます。一般的な偏光サングラスは30～40%あたりが多いかと思います。実際に購入する際にはこの偏光度もチェックしてお店の人と相談して購入した方がいいです。
偏光サングラスには色々なカラーがあって釣りをする場所は時間によって使い分けた方が効果に差があるらしいです。ですが、初心者のあなたはそこまで考えずに釣り意外でも使うことを考えて無難なブラウン系をおススメします。僕もずっとブラウン系の偏光サングラスを使用していますが、特に不満はありません。
あと、釣りとは関係ないんですが、この偏光サングラスは車の運転をするときにも重宝しますよ！なんなら釣りしなくても持っててもいいくらいです（笑）
・長袖シャツ・長ズボンなど
釣りに行くのにまさか半袖・短パンなどの軽装で行く人はいませんよね？天気がいいからってそんな軽装で釣りにいくと夜には肌が真っ赤に日焼けして後悔しますよ（笑）釣りにいくなら半袖はやめて長袖のシャツなど肌を出来るだけ露出しない服装のするのが基本です。
「長袖だと暑いよ。」と思うかもしれません。ですが、案外長袖のほうが過ごしやすかったりします。最近は速乾性の高いシャツやべたつきにくくなってるシャツなどもあるので快適に過ごすことができますよ。
女性の方なら汗をかいてシャツが濡れることで透けてしまう対策としてアンダーシャツ＋半袖シャツの組み合わせなんかもいいんじゃないでしょうか。あとはマリンスポーツとかでよく着られているラッシュパーカーというのも半袖シャツの上から着られるのでおすすめです！
僕は最近はユニクロやワークマンで速乾性の高い作業着を着用しています。海で使うものなので痛みが激しいので安いモノを買うようにしています。
・フィッシングベスト
釣り用のベストですが、釣りをする時に必須の道具というほでではないんですが、このベストは大小いろいろなポケットがついていて釣りに必要な仕掛けや小物類が収納出来るようになっているんです。
最近は落水したときに浮かぶように浮力体が入っているフィッシングベストが多くなってきています。このベストですが、どんな釣りをするかによっても形状が違ってきますので、注意が必要です。
釣り初心者なら大抵は堤防などからの釣りが多いとおもいますのでそれを前提にしています。釣り具屋さんとかでたくさん並んでいますので何着か試着してみて自分に合いそうなサイズを探して見ましょう。買う時のポイントとしてはショート丈のベストがいいです。
ショート丈だとキャスティング時やリールの操作時に邪魔にならず動きをスムーズに行うことができます。僕が初めて買ったベストは普通かちょっと大きめだったので、リールの巻き取り時とかにしょっちゅう引っ掛かって動きが制限されたのを思い出します。そのあとショート丈のベストを買ってかなり快適になりました（笑）
あとベストがあるとその場で釣り針やハリスの交換ができるので、仕掛けの交換の度に毎回釣り座を離れて道具を置いてある場所まで行って交換してまた戻って、、と地味にめんどくさい作業から開放されます。なので釣り初心者で初めて買うならショート丈のベストでお願いします！
・スニーカー、滑りにくい靴
釣りに行くなら運動用のスニーカーとか滑りにくい長靴とかがあるといいでしょう。僕はトレーニングシューズを使用しています。一日はいて足が疲れない靴がいいです。サンダルはあまりおススメできません。ケガの元です。ワークマンなどで作業用の底がゴムの滑りにくい値段の安い靴が売っているはずなので探してみるといいですよ。
・あると便利な小物類
必須のアイテムではないけど、あってよかったと思った僕がもっていくものをあげておきます。
日焼け止め、タオル、着替え、釣りグローブ、レインコート、魚やゴミを入れる袋などがあります。参考にしてみてください。
こんな服装は避けたほうがいい
釣りに行く時に避けた方がいい服装についても言っておきます。
一番避けてほしいのが肌の露出が多いことです。紫外線にさらされることで日焼けやシミの原因になります。特に日焼けは身体へのダメージが大きいので肌の露出はなるべく避けるようにしたいです。
女子の釣り初心者の方に言いたいですが、釣りでは可愛い服装は避けたほうがいいです。大体汚れて臭くなるし、針が引っかかったりケガの原因になりかねません。機能性重視で選んだほうが楽になれます。
まとめ
以上釣りにいく時に最低限必要な装備や服装について解説してきました。初めて釣りに行くのに服装はどんながいいか悩むと思いますが、肌はあまり露出しない服装であれば基本OKです。あとは海って暑かったり、急に風が強くなったりと天候の移り変わりが激しいのでその時々に合う服装を選んで行きましょう。
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